導入企業の声詳細Case
株式会社興電舎
台帳管理システムを活用した校正機器管理
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- 導入の経緯、課題を教えて下さい
- 弊社では装置や計器のデータ確認に使用する測定機器が1000台以上あり、それぞれの測定機器についての校正期限や校正証明書を管理する必要が有りました。
当初は別のソフトで管理していましたが、登録台数に上限があることや、管理項目の自由度が低いこと、最新OSに対応していないことなど、使いづらい点が多くありました。そのため、新しい管理システムへの移行を検討していました。
台帳管理システムは、弊社の要求事項を満たすシステムであったことから導入を決めました。
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- 導入したIT・DXツールについて教えて下さい
- 台帳管理システムは、さまざまなモノを分類として登録し、管理できる台帳管理システムです。登録したモノにはQRコードを発行でき、モバイル端末で読み取ることでその場で情報を閲覧することもできます。
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- 導入の決め手は何でしたか?
- 他社製のツールでは必要な機能が不足していたり、実際の業務に不要な機能が含まれていたりするといった問題点がありました。
台帳管理システムは、基本的な台帳管理機能に加え、ユーザーの要望に応じたカスタマイズも可能です。本当に必要な機能に絞って実装できたことが、このツール導入の決め手となりました。
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- 実際に導入してみていかがでしたか?
- ツールの導入により、当初の課題を解決することができました。校正期限が近づくとメールで通知されるため、校正漏れを効果的に防止できるようになりました。また、最新の校正証明書も一元管理できるようになり、顧客からの提出要請やISO審査の際にも迅速に対応できるようになりました。さらに、このツールは校正機器だけでなく、車両や備品の管理にも活用できるようになり、その汎用性が大きな利点となっています。
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事例企業紹介
会社名 株式会社興電舎 業種 / サービス メンテナンスサービス事業、電気・計装・通信工事事業、配電盤・制御装置製造事業、システム・ソフトウェア開発事業、電気設備機器販売・サービス事業 住所 宮崎県延岡市浜町222番地1 従業員数 390名 創業 1949年 URL https://www.kodensya.co.jp/