導入企業の声詳細Case
株式会社興電舎
DX人材育成により、社内のDX推進体制強力UP!
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- 導入の経緯、課題を教えて下さい
- 弊社のバックオフィスでは、請求書や契約書など多くの業務が紙を基盤に運用されており、手作業に依存している状況が続いていました。これにより、業務効率の低下や情報の検索性・共有性の課題が顕在化していました。
業務改善はIT部門が主導していましたが、他部署のシステム管理やトラブル対応に追われ、デジタル化プロジェクトの優先順位を上げることが困難でした。また、現場では新しいツール導入に対する抵抗感もあり、変革が進まない状況が続いていました。
これらの課題を解決するため、全社的なDX推進プロジェクトを立ち上げ、IT部門だけでなく現場や経営層を巻き込んだ取り組みを開始しました。
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- 導入したIT・DXツールについて教えて下さい
- 「ITカレッジサービス(DX人材育成コース)」 に参加しました。最新のデジタル技術や業務改善スキルを包括的に学べる実践的なプログラムで、社員がDX推進を担える人材へ成長することを目指しました。
1.実践的なカリキュラム
技術の学習だけでなく、業務課題解決やビジネス戦略に結び付けるスキルを育成する内容。
2.柔軟な学習形式
オンライン・対面両対応で、業務の合間にも学習可能な仕組み。
3.DXマインドの醸成
社員全体にDX推進の意識を浸透させ、組織全体で取り組む文化を形成。
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- 導入の決め手は何でしたか?
- 「ITカレッジサービス(DX人材育成コース)」に参加した決め手は、これまでDXに関与してこなかった社員を育成し、バックオフィス業務の効率化に寄与すると考えたためです。
紙中心の業務から脱却し、デジタル化を推進するには、現場の社員がDXの基礎知識や実践的なスキルを習得する必要がありました。このサービスは、初心者にも分かりやすい段階的なカリキュラムを提供し、社員が即戦力として業務改善に取り組める内容である点が高く評価されました。
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- 実際に導入してみていかがでしたか?
- 「ITカレッジサービス(DX人材育成コース)」を導入した結果、もともと一般事務を担当していた二人の社員が、DXに関する知識とスキルを身に付け、大きな変化を遂げました。彼らは定例業務をこなすだけの作業員から、積極的に業務改善活動やDX推進を担う人材へと成長するきっかけになりました。
現在、この二人は社内のバックオフィスにおけるDX推進の中心的な存在として活躍しています。IT部門と密接に連携し、現場で培った業務知識と新たに習得したDXの専門知識を組み合わせて、組織内のさまざまな課題解決に取り組んでいます。
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事例企業紹介
会社名 株式会社興電舎 業種 / サービス メンテナンスサービス事業、電気・計装・通信工事事業、配電盤・制御装置製造事業、システム・ソフトウェア開発事業、電気設備機器販売・サービス事業 住所 宮崎県延岡市浜町222番地1 従業員数 390名 創業 1949年 URL https://www.kodensya.co.jp/